今週は、鹿児島市谷山の和田エリアへ。

お話を伺ったのは、浄土真宗本願寺派 妙行寺井上從昭住職です。

法事の時以外にお寺ってなかなか行かない…私もそんなひとりなのですが。
妙行寺には、人々が集うイベントなどを積極的に行っているんだそう。
マルシェや「○○カフェ」と銘打ったイベントなどで、地元の皆さんに愛されています。
そもそもお寺というのは、歴史的に見ても、人が集まるところだったんだそう。
いわゆる「お坊さんのお話」は、ある種の娯楽・エンタメでもあったというのには驚きました。

人と人とのつながり、命の営みが見えにくいこの時代。
そういったことの輪郭がしっかりと見えてくるような機会を作ってくれる場なのかなと感じました。

それにしても、井上住職の優しい語り口…
「癒される」という言葉が安っぽく感じてしまうくらい、穏やかな気持ちになった取材後でした…(笑)