今週も、鹿児島市与次郎の康正産業へ。

康正産業とは、南九州で、和食焼肉のふぁみり庵はいから亭や回転寿司の寿司まどかを中心に、9業態51店舗の飲食店を運営している企業。
様々なSDGsの取り組みについて、今週はSDGs推進室の内田貴広さんにお話を伺いました。

康正産業で行っているSDGsでこんなものも!というのが「体験活動」。
現在、寿司学校と手洗い教室を実施しています。

寿司学校は、お寿司を通じてたくさんの方に魚に興味を持って欲しいという想いから始まり、外国人観光客を中心に、家族連れの方々に楽しまれているそう。
普段寿司を握っている寿司職人が先生となり、寿司職人気分を味わえる体験型の寿司教室で、海外のお客様にも大変人気があります。

そして注目なのが、手洗い教室!
正しい手洗いを通じて、美味しいものをより安心安全に食べることを楽しんで欲しいと考えて実施されています。
康正産業には二人の手洗いマイスターという資格をもった手洗いのプロがいらっしゃるそう。
地元の小学校や各イベント会場で、手洗いの重要性や正しい手洗いのデモンストレーションを行い参加者に正しい手洗い方法を教えています。

外食産業のSDGsは、こんなにもいろんな視点から日々の改善や工夫が行われているのか!と驚きの連続。
これからも鹿児島の食を盛り上げて頂けると同時に、美味しくて楽しいSDGsに期待できそうですね。