今回は、鹿児島市東開町へ。
イオンモール鹿児島の裏手(海側)に、昔ながらの雰囲気が残る町工場があります。
とはいえ、実は?!全国的に誇るべきこの企業。
道免家具店の安楽万里子さんにお話を伺いました。
学校や図書館、様々な文化ホールなど、至る所で使われている家具を製造しているのがこの場所。
知らないうちに道免家具店で作られた家具を使用しているかもしれない!そうなんです。
木材を使うので、どうしても出てきてしまうのが木くず。
大量なので、廃棄処分に頭を悩ませるものなんですが…
道免家具店で出た木くずは、牛舎に敷くなどして使われているんだそう。
牛たちの快適な寝床の一部になっているそうです。
また、職人の世界でよく話題になるのは、技の継承。
かつては社員の平均年齢が60歳を超えていた道免家具店は、いち早く組織づくり、若手社員の採用などに取り組み、現在は平均年齢38歳に。
若手の皆さんが生き生きと働く姿が印象的でした。
来週は、木材を再利用して作られている人気の家具シリーズについてご紹介します!