今週も、鹿児島市谷山の和田エリアへ。
お話を伺ったのは、浄土真宗本願寺派 妙行寺井上從昭住職です。

「カフェ」と呼んでいるコミュニティールームやコワーキングスペースなど、様々な人々の過ごす場所が完成したという妙行寺。
本当におしゃれな場所ばかりで「お寺としては最先端の動きでは?」と伺うと、「地域の方に求められているものを作っているだけ」とのこと。なるほど…

他のお寺と比べるのではなく、ただ実直に皆さんのために…という取り組みが、結果的に最先端の動きになる。
そんな世の中の真理を見た気がしました。

オンライン法要も、コロナ禍でスタートしたものの、本当は「お寺に来たくても来られない方みんなのためになる」ということ。
withコロナの時代だからこその発見なのかもしれません。

井上住職のお話にもあった「おたがいさま、おかげさま」。
この気持ちは忘れてはいけないなと、心の奥まで沁みてきました…