今週も鹿児島市高麗町にある鹿児島女子短期大学 石田もとな先生にお話を伺いました。
石田先生は、ビジネスマナー系の科目、サービス実務に関する科目を担当し、キャリアデザイン等の就職やキャリア形成に関する科目も担当されています。
実際に授業を通して、SDGsの取り組みを学生の皆さんとともに行っていらっしゃるそうで、11月に行われた学園祭「紫苑祭」でも、鹿児島産の規格外品の野菜の無償配布と安価での販売を実施したそうです。
そして、来週末も学生以外の皆さんも参加できるイベントが。
12月9日(土) 13:00~15:00
フェアトレードチョコレートなどの販売、口と足で描く芸術家協会商品販売、チャリティバザーを開催されます。
売上から、どこででも学校を開くことができるキット「箱の中の学校」を送るそうですので、ぜひ皆さんもご参加ください!
石田先生の将来的な目標は「学校のない地域に給食を提供できる学校を作ること」なんだそう。
同じ思いで一緒に国際協力を学んでいた大学院の同期の方が、卒業後すぐに亡くなったことで「世界の子供たちに学びを」という想いを引き継ぎ、実現させたいと語ってくださいました。
鹿児島の地でできることは何なのか…
国際協力というと大きな難しい取り組みをしなければいけないようなイメージですが、実は繋がっているような、自分たちも楽しみながら協力できることがあるのかもしれないと気付いた取材となりました。