今週も南九州市川辺町にある、鹿児島県立川辺高等学校にお邪魔した模様をお送りしました。
お話を伺ったのは、1年生の2人。
(左)上東來煌さん、(右)鮫島優斗さんです。
そんな「辺高」で行われている「断熱改修プロジェクト」について、クラウドファンディングで資金を調達した後のお話。
天井の合板の上、協力してくださる大工さんなどが壁に制作した枠に、隙間なく断熱材を入れたり、廊下側の窓ガラスを厚みと空気層のあるプラスチック板に差し替えたりという作業を、生徒の皆さんが担当。
断熱材を隙間なく入れられるようにカットしたり、天井に入れたりする作業では、苦労の連続だったそうです。
実際に施工完了した教室はこちら
内側にもうひとつ壁を作り、その中に断熱材が入っているので、木材で明るい雰囲気!そしてしっかり温かい!
実際に教室を使用している3年生の生徒の皆さんはもちろん、先生方も他の教室との暖かさの違いをしっかり感じていらっしゃるそうです。
生徒の皆さんが快適な環境で学べること、省エネルギーに繋がること…
この取り組みが川辺高校の他の教室、そして他の学校にもどんどん繋がっていくといいなと感じる取材でした。
そして…うらやましい…笑