今週も鹿児島市西田三丁目のカフェ「kagoconnne coffee&tea」でお話を伺ったのは…
NPO法人かごしまコネクションズ 理事長 井上大地さんにお話を伺いました。
先週は事業の3つの大きな柱についてお話を伺いましたが、その中で「放課後デイサービスふきのとう」を運営していらっしゃいます。
鹿児島で発達障害と診断される子どもの数は、全国的に見て、多い方だといわれているという井上さん。
ただその診断というのは「障害を持っている」ということではなく「この部分が少し人よりも遅れている」と教えてくれているということなんだそう。
まずは気軽に相談をして欲しいとのことでした。
また、病気などの理由で学校に行けない子どもたちの学習支援も行っているそうです。
詳しくはかごしまコネクションズのホームページをご確認ください。
子どもたちが、自分に合った療育を受ければ一気に苦手な部分が成長した…
実は私の知り合いのお子さんが、そんな経験をしているというお話を聞いたことがあります。
大人になってから苦しみ続けるより、子どものうちに少しでも苦手を減らしておくほうがいい…そう考えると、発達の遅れが早い段階でわかることは、本人にとってとても幸せなことなのかもしれません。
ただ、大人世代はまだ発達障害が身近に感じられず、ちょっとびっくりしてしまう。
…だからこそ、まずは大人の我々が、そんな子どもたちへの優しいまなざしを持つことが大切なのかなと感じた取材でした。