今週も鹿児島大学郡元キャンパスへ。
国立大学法人鹿児島大学 学長 佐野輝先生にお話を伺いました。
鹿児島大学のSDGsは、各方面から高い評価を受けています。
The Times Higher Education Impact Rankingsという、SDGsの枠組みを通して大学の社会貢献力を可視化したランキングでは、国内で17位に。
SDGs17<パートナーシップで目標を達成しよう>の項目では、世界85位、国内3位を獲得!
また、日本経済新聞社「大学の地域貢献度調査2023」では、国内765校のうち、総合で全国5位となりました。
その他、国際認証も取得。
垂水市の附属高隈演習林は、国際的な認証であるSGEC森林認証を取得。
伐採するだけでなく植樹をする、また、高い品質の木材を取得でいる証でもあるそうです。
また、産官学横断の取り組みも様々な形で行っています。
薩摩川内市「Circular Park九州」で、資源循環に関する研究に参加。
また、大崎町とのSDGsを踏まえた包括連携協定を行っています。
学生の皆さんも積極的にSDGsに取り組んでおり、エコキャップ活動や古本回収活動などを通じたボランティアを行っています。
今後は「太陽光発電設備の導入」を積極的に実施!
なんと、屋上に設置できる建物についてはすべて設置する方向で進めるのだそうです。
我々の住むエリアにある大学が、世界的に評価されるSDGsの取り組みをこれだけ行っているということ。
鹿児島の「自慢」の存在であることを改めて感じた取材となりました。
今後の新たな取り組みも楽しみにです!
鹿児島大学はSDGsに特化したホームページも設置!ぜひご覧ください。
来週は、鹿児島大学の学生の皆さんが行った「SDGsの発信」についてお話を伺います。